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2009年 07月 20日
山形市で毎年恒例になっている鈍翁茶会は今年で25回を数えます。 おりしも市制施行120周年にあたる今回は記念事業としても開催されます。 鶴岡からはバスで1時間半くらいですがなかなか山形まで行くには億劫なものでめったに出かけませんでしたが、今回初めて参加させてもらいました。 朝6時前に起き6時55分の始発バスで出発。 途中何事も無く会場に着いたのが9時位。 受付を済ませ、案内の方に勧められまずは香煎席へ 東屋に通りましたらすぐにヤツデの葉をそのまま皿にして上に乗ったサクランボが目に飛び込みました。こんな使い方もあるのね。 ほどなくお菓子が来ました。木の皿に笹を敷いた上にずんだ餅の串団子です。枝豆の香りが夏らしくて結構です。香煎は山形らしく紅花のお茶でした。 担当の方の話ではもう既に3グループが席入りしてるそうで自分たちは4番手らしい。そんなこんなで置いてあったサクランボをシッカリと口にして香煎席を後に、ついでに側にある「おしのぎ」をゲットし最初の茶席へ向かいました。 玄関で靴を置き大広間に入ると大勢さんが並んで座っていて、その奥には一段高くなってかなり広い畳の前で一列になにやら見ている人達がいるので自分も 近くに寄ります。 何、コレ?! 部屋の右手隅から左手一杯に巻物が開かれています。これは墨書のお手紙です。まるで読めませんが現代文の読み下し解説書を見ますとどうやら鈍翁が森川如春庵に宛てた手紙を何通も繋げ巻物に仕立てたものですね。 ところどころに横浜、原とあるのは原三渓のこととわかります。床には鈍翁像の軸が掛けられ紫陽花と糸風車の花が添えられていました。これは追善の意味でしょうね。ようやくここで鈍翁茶会に来たとの実感が湧いて来ました。 今日はここまで。
by piafbilliehibari
| 2009-07-20 16:07
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